一般的に、
ダイナミックマイクは、電源が不要で感度が低い。
コンデンサマイクは、電源が必要で感度が高い。レンジの広い音を拾うことができる。
という違いがあり、コンデンサマイクの方が値段も高い場合が多い。
すると、コンデンサマイクの方が「良い」ようにみえますが、状況次第ではダイナミックマイクの方が適していることもあります。
感度が高いということは、ノイズも拾いやすくなります。また、湿気や振動にも弱く壊れやすいというデメリットもあります。
ダイナミックマイクは、バンドのボーカルがライブ使うことも多く、多少ぶつけても壊れにくく、湿気にも強い。ボーカルという意味では広いレンジを必要としないこともあります。
ポッドキャストの場合も、広いレンジが必要かというと、そうでもありません。ダイナミックマイクを使って、声を張って大きめに喋れば、コンデンサマイクよりも聴きやすく録れることもあります。
ただ、ボーカル録りもレコーディングではコンデンサマイクを使ったりするので、やはり、使い方、状況次第で簡単にどちらが良いと割り切れません。
収録場所や収録人数、持ち運びやすさなど、状況によって使い分けられるとベストです。