前回、動画から簡単に音声だけを書き出すアプリを紹介しました。

今回はYouTubeの動画を音声ファイルとしていダウンロードするアプリを紹介します。

本来は、音声じゃなく動画としてダウンロードできるアプリなんですが、音声に変換してダウンロードもできるので便利です。音声だけで十分のときってありますよね? 音声としてダウンロードして、iPhoneに転送してバックグラウンドで再生して聴くこともできますね。

YouTubeだけではなく、数多くのサイトに対応しているようで、サイトには1,000以上と書いてありますが、どこに対応しているかは分かりませんでした。

Pulltube - beautiful online video downloader

PullTubeという有料アプリ。現在、1,599円のようです。

SETAPP というMacアプリの定額サブスプリクションに参加しているので、SETAPPユーザーは使うことができます。

URLを入力してボタンを押すだけ

PullTubeの使い方はとても簡単。起動すると開くウインドウに、ダウンロードしたい動画のURLをコピペするか、ブラウザからドラッグ&ドロップして、ダウンロードボタンを押すだけでダウンロードがスタートします。。

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画面には、サポートするサービスとして「YouTube、Vimeo、Facebook、Instagram、Dailymotion、Soundcloud、Mixcloud、Bandcamp、Youku ほか」となっていて幅広い。なお、Periscopeの動画もダウンロードできました。

そして面白いのが、YouTubeが埋め込んであるページ(例えばここ)を入力してみると、埋め込まれた動画を検出してくれます。「Continue」をクリックすると、埋め込まれた動画をダウンロードできます。

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なるほど。URL上で再生される動画を解析してダウンロードするようなので、特定のサービスではなく、多くのサイトに対応されているようです。

解像度を選んでダウンロード、音声のみも可能

最下部の赤いバーをクリックするとダウンロードが始まリますが、ダウンロード前に動画の解像度を選択できます。選べる解像度の最大値は元の動画次第です。ここに「Audio only」の選択肢があり、音声ファイルとしてのダウンロードも可能です。

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また複数の動画を続けてダウンロードするように、追加でURLを加えることもできます。

ちなみに、YouTubeのチャンネルページTOPのURLを入力すると、たくさんの動画がピックアップされます。つまり、そういうことです。

ダウンロード中の画面は、下記のように進行具合が表示されます。動画のサイズや環境によって時間がかかるかもしれません。

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Safari、Chrome、Firefoxのエクステンションもあるので、ブラウザからすぐに起動もできて便利なアプリです。

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