ポッドキャストを始めたのは2005年2月6日。15周年の記念日過ぎてました。過ぎてから気付きました。

ちなみに、2月6日はテスト配信で、その後に曲を重ねて再配信したようです。そして、ちょうど15年前の2月13日に第2回を配信していました。

第2回

この回、娘がずっと後ろで人形に向かって怒ってて何度聴いても笑える回です。 この時からタイトルは日付け、第何回とかは書いていなかったです。

Anchorを毎日配信中

2005年に始めたMy cup of teaはシーズン2となり、当サイトで配信中。とはいえ、配信ペースは緩やかです。

その代わり、Anchorで配信しているポッドキャストは頻度を高い配信にしていまして、今年は今のところ毎日配信中です。

2018年の夏頃にSpotifyの「人気のポッドキャスト」に入ったことでアクセスが増えながらも、あまり更新できていなくてすぐに落ちていったわけですが、毎日更新をしていくことで近いところまで登ってきました。いや、更新って大事ですね。サボっちゃダメですね。

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そのAnchorでの配信が304回となりました。

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Apple Podcastsは最新の300回までしか表示されない?

某記事でAppleは最新の300回までしか表示されないというのを見たことがあり、確かに全部配信されていないポッドキャストを確認しています。ところが、Appleのサイトなどでも制限があるという記述を見つけられず、本当のところどうなのか気になっていました。ちょうど300回を超えたところなので、確認してみました。

iPhoneのApple Podcastsアプリで「全てのエピソードを表示」をクリックして、一番下までスクロールしていくと、Anchorでの第1回配信「August 16, 2017」が表示されます。

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あれ、表示されるじゃん。て思ったんだけど、そういえば、サブスクリプション登録していて、一度ダウンロードしていたらなぜか残るってことがあったような。

新規リスナーの場合だったとして、Googleで検索したとして、Webでアクセスしてみました。

あれ、「300 episodes」って書いてある。

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下にスクロールしていくと、「Show 10 More Episodes」、なんと10件ごとクリックして読み込む仕様。めんどう。けど、地道にクリックし続けました。29回くらい?

すると、あ、ほんとだ、第1回まで辿り着かない。

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なんてことでしょう。

12プラットフォーム全てで検証

他のプラットフォームはどうなっているのか。Google Podcastsを見てみる。Googleはクリックしなくてもスクロールしていけば良い。まだ楽だ。

第1回の「August 16, 2017」が表示される。大丈夫だ。

Breakerとかどうだろう。シークレットモードでアクセスしてみる。

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307! 増えてる!

そう、Breakerは、エピソードを削除しても残っちゃうところがある。良いのか、悪いのか。いや、悪いけど。

本編を検索してみると、「12 episodes」と表示される、けど5つしかリストには表示されない。なんじゃそりゃ。

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なので、miniも最後までスクロールしてみたけど、第1回の「August 16, 2017」は表示されました。

さて、こうなったらAnchorで配信される12プラットフォームを全部見てみましょう。

  • Anchor - ○
  • Spotify - ○
  • Apple Podcasts - ×
  • Breaker - ○
  • Castbox - ○
  • Google Play Music - 日本からアクセスできない
  • Google Podcasts - ○
  • Overcast - ○
  • Pocket Casts - ○
  • PodBean - ○
  • RadioPublic - ○
  • Stitcher - ○

日本でアクセスできないGoogle Play Musicを除くと、まさかの、Apple Podcastsだけがダメな状態。

利用者も多いので負荷を減らしたい気持ちはわかりますが、Appleの怠慢さが目立ちます。

ちなみに、第1回まで遡るのが早いサービスと遅いサービスがあったのでメモっておきます。

Apple PodcastsとSticherはクリックして少しずつ読み込むタイプ。 Apple Podcastsは10件ずつ読み込むのでいちいち面倒でしたが、Stitcherはなんと4件ずつ。むちゃくちゃ面倒でした。しかも、間違ってクリックしたら1からやり直し。死人が出てもおかしくない捜査官でした。iPhoneアプリではもう少しマシでしたが、iPhoneでも全部スクロールできない仕様でした。

BreakerとCastboxは、スクロールすると読み込むタイプ。アートワークも少し大きめなので、やや遡るのに時間がかかりました。

1つ変わってるのはPodBean。ページネーションが表示されるタイプで。最後のページまで一気にはいけないですが、比較的使いやすいナビゲーション。

その他はスクロールで一気に最後までいけるので楽でした。

もうAppleは良いんじゃないかな

海外では、ポッドキャストが流行るかどうかの段階は終わって、次はどこがプラットフォームの覇者になるかという話題になっています。

これまではデファクト・スタンダードとしてAppleが鎮座し、「ポッドキャストを始める=Appleに申請する」という感じでしたが、今までもポッドキャストの分野においてAppleの怠慢ぶりはよく話題になっていましたが、Spotifyも急激に伸ばしているし、もうAppleじゃなくて良いんじゃないかなと、改めて思いました。

Spotifyへの不満は、チャプター機能に対応してないことと、独自に申請しなければいけないので、対応していない番組もたくさんある点。そこが解消されればもっと使いやすくなります。ポッドキャストと楽曲を組み合わせたプレイリストも面白いですし。

ソーシャル機能を兼ね備え、ホスティングサービスも始めているBreakerか、Webプレイヤーも使いやすくて有料契約しているとクラウドサービスとしての機能もあるPocket Castsが最近のお気に入りです。