ハマることがなかった動画編集

これまで避けてきた動画編集。音声に比べて、パソコンのスペックも空き容量もできることが多いので時間もかかる。もちろん、音声も含めてあれば、音声編集にプラスしての作業だ。

全然やったことがない訳じゃない。やる場合は、Macで無料で使えるiMovieでやっていた。

ただ、iMovieは特にテキストを自由に置けなかったりで、満足してできたことがない。それもあって特にハマることはなかった。

PodcastのYouTube版

以前から、ポッドキャストをYouTubeに公開する人がいることは知っていた。ただ、視聴するという意味では、ポッドキャスト用のアプリで聴いた方が断然に便利だし、音声ファイルをそのままアップできないので、動画に変換し直さなきゃいけない。

Spreakerなど、音声をYouTubeにアップロードしてくれるものもあったので試したこともあるけど、いまいちピンとこなかった。

ただ、避けてばかりいてもしょうがないので、やってみることにした。

ポッドキャストの音声編集が終わり、いざ動画の編集。1枚画を追加して公開することもできる。MP3ファイルを自動で連携したYouTubeアカウントにアップしてくれるWebサービスもあるらしい。

MP3TUBE - MP3-to-video, video-to-MP3 conversion service

試してみたけど、付けられる静止画がイマイチだった。これだったら、自分で編集した方が良いと思えるレベル。

結局、iMovieではなく、上位版といっても良いのかもしれないが、Final Cut Pro X を使って自分で編集することにした。

教育機関向けPro Appバンドル

Adobe Cloud CCも契約しているので、Adobe Premiereも持ってるし、使ってみたのだが挫折してしまっている。多少なりともiMovieを使っていたので、Final Cut Pro X の方がまだついていける。

ちなみに、Motion 5とCompressor 4まで買ってるんだぜ。動画興味ないようなこと言いながら。というのは、「教育機関向けPro Appバンドル」を買ったんですよ。今年。

Logic Pro X だけが欲しかったんですが、Logic Pro X よりちょっと安い値段で、5つもバンドルされてるんですよ。恐ろしい。自分は教師ではないんだけど、PTAの役員も対象になってて、奥さんが役員だったんで変えたんです。家族が役員なら良いと、買う前に確認済みです。

動画のテンプレートをサブスクリプション

奥が深すぎる。ていうか、やることが多すぎるし、できることが多すぎる。参った。

Final Cut Pro XはiMovieの上位版といっても遥かに上位。もうちょっと中間あっても良いんじゃない?てくらい上位。それでもAdobe Premiereよりは使えている。

けど、使い方がわかってくると面白くはなってくる。とはいえ、動きとかを1から作ってない。有料で売ってる動画のテンプレート、たくさんあるんですね。

ホームページを作るときも、お客さんのは基本はオーダーメイドなんだけど、自分のサイトなんかは手を抜いて、海外のHTMLテーマを買ったりする。同じように動画のテンプレートも売ってて、それを使える時点で、iMovieとは全く違う世界だった。

HTMLのテーマなんかをここで買うことがある。このMy cup of teaもここだ。

WordPress Themes & Website Templates from ThemeForest

この姉妹サイトで、「envato elemants」というサブスクリプションのサービスがあるんですよ。

上記のサイトにあるテーマが全部使えるわけじゃないのですが、まあまあの数のHTMLテーマがある。それだけじゃなく、写真やイラスト、そしてポッドキャストでも使える音源や効果音などもあるので、公私ともに活用しています。KeynoteやPower Pointのテンプレートもあるんですよ。

確か、月額契約だと、月に33ドルだったかな? 少し試して、envato marketが360万アイテムあるけど、envato elemantsは140万アイテムと、半分以下ではあるけど、使ってみて十分だったので年間契約すると月に16ドルくらいになるので切り替えたほどだ。

そこに、動画の素材とFinal Cut Pro XやAdobe Premiereのテンプレートもあるのだ。これが、面白い面白い。無駄に選んで試して、選んで試してを繰り返していたら時間がいくらあっても足りない。沼だ。

ポッドキャストの音源でも使いまくっているが、動画でもお世話になることになった。HTMLも使ってるし、こうなるとかなりお得なサービスだ。

ただ、Final Cut Pro Xのテンプレートが594に対して、Adobe Premiereが1,474ある。
Motion 5のテンプレートが868に対して、Adobe After Effectsは13,331。

くそ、アドビめ。

Adobe Premiereが羨ましくもありつつ、Final Cut Pro X の数も使いきれてない感じだし、とりあえず自分用の趣味なので、数が少なくても問題はない。Adobe Premiereも使えたら面白いのかもだけど、Final Cut Pro Xが使いきれたらだな。

動画、怖いな。とりあえず、外付けハードディスクが要りそうだ。

追記:
似たようなサブスクリプションサービスで、「MotionElements」というサイトもありました。ここも動画のテンプレートや音楽もあるようです。正直、便利ですし、このようなサービスは増えそうな気がします。

※MotionElementsの素材、envato elemantsとけっこう被ってました。