先日も書いた通り、2019年4月1日から始めた「ラジオKIQTAS」を丸1年の2020年3月で終了することになり、ポッドキャストでも発表しました。

いや、1年あっという間でした。もう1年。3月30日が最後の配信になります。

記録として、最初の頃のどう企画して始めたかを書き記そうと思います。

ポッドキャストをやめようと思う

ラジオKIQTASは、「Life Update」というポッドキャストをリニューアルして始めた番組でした。

「人生を変える一冊」→「キクマガ」→「Life Update」
と何度かリニューアルをしてきた早川洋平さんがホストとなって提供されていたインタビュー・ポッドキャストでした。

番組をリニューアルしながらも、2008年から続いてきた番組をやめると聞き、それは勿体ないということでホストを引き受ける形で、リニューアルをする形で始めたのが「ラジオKIQTAS」でした。

いま思えば、「キクマガ」から「Life Update」へ変わるときに1年近くブランクがあったので、別に「ラジオKIQTAS」を始めなくても良かったのかもしれません。けど、そのときは、また再開するかもしれないけど、いつまでやめるか分からない。そう聴いて、2008年からのものを止めるのが勿体ないという一方、インタビューは、サブスクリプションで提供するということだったので、余計にPRのためにも無料コンテンツのポッドキャストを配信しておいたほうが良いという考えがありました。

そこで思いついたのが「ラジオKIQTAS」でした。

その数ヶ月前から、早川さんのパーソナルをもっと出した番組をしてはどうか、私も参加して一緒にやる番組を作ろうか、というアイデアがあってデモを録音をしたりはして、全く別に新番組としてスタートするつもりでしたが、やめてしまうのであれば、「Life Update」を引き継いでやってみようということになりました。

企画を受け取って覚悟させられる

ここまで書くと、私がノリノリで始めたようにも見えますが、実際はこうした方が良いんだけどと思いながらも、まとめ録りしても毎月収録のために名古屋から上京しなきゃいけないし、全体の企画や収録の進行もする感じだったので負担も大きいので、うだうだしてたんですが、早川さんから素案が2月早々に送られてきて、この形で3月から収録したいと書いてありました。

その段階では番組名も違いました。番組もコーナー分けがされ、毎回Podcastの情報を私 が請け持ったコーナーがあって、それぞれ持ち寄ったオススメの本や映画、音楽やアプリなどを紹介するような番組。

ああー、やらなきゃいけないかなー、と覚悟をさせられつつ、受け取った企画を引き取って、企画し直しました。冒頭のPodcast情報のコーナーは削除。これまでのリスナーは興味がないだろうし、面白くなるイメージがなかったんで。コーナーとかを作るのをやめて、まとめ録りする4回で、1回目をフリートーク、2〜4回目を持ち回りテーマを持ってくることにし、1ヶ月を1つの配信として4回にコーナー分けするイメージでした。なので、1年やってましたが、12回しかやってない印象というのが正直なところです。

しかし、もらった企画のままやっても良いんだけど、どうせやるならといろいろ考えました。

ちゃんと企画書を作って内容を詰めました

企画はちゃんとA4サイズ1ページにまとめた企画書にしました。

ポッドキャストの目的や概要も記載し、番組の構成を記載しつつ、下記のような内容を補足して書いています。

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Podcastの話などでは、あまり広がりを感じないため、違うテーマをPodcastで配信する。
これまでの既存リスナーもPodcastに興味があるわけではないので。
ただ、テーマの中で、ビジネスとしての話やPodcastの話は触れていく。
これまでと趣を変えるため、やや「お行儀の良い」番組内容や構成だったが崩していく予定。
番組自体の本テーマは「裏KIQTAS」。KIQTAS自体がどんな会社か、早川洋平の普段の姿などを晒していく。
また、見込み客や既存客をゲストに迎えることや、番組内でスポンサー付きの商品紹介など、下世話な部分もあえて取り入れていきたい。
===

この中にある「見込み客や既存客をゲストに迎える」ということは結局できていませんでしたが、続いていたらやってみたいことでした。

まずはちゃんと企画立てをしつつ、早川さんと何回かやりとりして固めていきました。本当は2人でやることもできたんですけど、女性を交えて柔らかい感じにしていくということになり、他の番組でナビゲーターをお願いしていた武井ひろなさんを交えて3人で行うことになりました。

先日、49回に配信する内容を早川さんと2人で録音しました。これはこれでやりやすかったんですが、後から客観的に聞くと、やはり武井さんが入っている方が聞きやすい気がしましたので、やりやすさと聞きやすさは違うかもしれませんね。3人での収録は難しさもあったんですが、やはり面白さもありましたね。

想定リスナーなども明記しました。

想定リスター
キクマガ、Life Update リスナー
自己を高めたい人、向上心のある方、インタビュー好き、勉強好き、早川洋平ファン

ポッドキャストに興味がある人
キクタス配信のポッドキャスト経由、ポッドキャストやインタビューで検索した人

配信者、スポンサー候補
ビジネスとしてポッドキャスト配信をしたい人、ポッドキャストをPR媒体としたい人

構成
4週+おまけ、で1サイクルとなる配信スケジュール

 - 第1週 テーマトーク あらかじめ決めたメインテーマに基づいて、三人でトーク
(第1回は、ポッドキャストをテーマ)

 - 第1.5週(初回は無し) 罰ゲーム(与えられたテーマについて一人喋り)
※第2〜4回の持ち寄りトークで、一番ダウンロード数が少なかった人を 第1週で発表。残り二人から与えられたテーマで3分間、一人で喋る。

 - 第2〜4週 各週で担当がテーマを持ち寄って、そのテーマを三人でトーク
担当からのプレゼン的な内容。
実験的なフォーマットとして、コーナーを分割して配信する。
※内容自体は、「ヨイコト・ヨイモノ・ヨイハナシ」のようなもの。自分の担当週のコーナー名も決めたい。

第1回は、原稿も用意しました

自分はこれまで一人喋りのポッドキャストを長いことやってました。その中では、何を喋ろうか、どういう構成にしようかなど自分次第なので、収録は想定内に進みます。それが、ゲストを迎えて2人だと、相手の話す内容に合わせて進めていきますが、3人というフォーマットは初めて。しかも、武井ひろなさんはお会いしたことはなくチャットワークで少しやりとりしただけ。どんな性格か、どんな話をするか全くわからない。いろいろ不安でした。

なので、第1回の収録は原稿を作りました。フリートークは別として、冒頭の導入部分や終わり方などは原稿にしてあらかじめ送りました。もちろん、話しやすいように変えていただいて良いとしつつ、作成しました。

第2回以降の分は、そこまで作りませんでしたが、同じフォーマットでやりやすいようにという形で。自分も1回録音して、こんな感じで進むのかなというのを把握しながら進め、徐々にどういう感じになるかがイメージできるようになっていったので、回数を重ねるごとにやりやすくはなりました。

それぞれ、自分の持ち回りコーナーは用意するようにしてましたが、反省として、自分のコーナーは一人喋りのクセが出てダメでしたね。思わず自分で話す内容を全部用意してしまうんです。自分だけで完結しちゃう。なので、自分のコーナー、後半に向かってだんだんスカスカにしてるんです。余白を残すようにしたり、結論までは考えなかったりと。そんな調整をしながら進めてきた1年でした。とはいえ、やはり最初は原稿用意した方が良いかもですね。

こんな感じで、1〜2ヶ月で準備をしながらの収録。渋谷のハチ公前で待ち合わせて、武井ひろなさんとは初めまして。そのまま収録へ。4回分を収録して、まだ武井さんがどういう人かわからないまま進めて終わった後にようやくランチで話すことができるというぎこちない感じでしたが、聴いている人はどうだったんでしょうね。もう一度、自分でも聴き直してみようかなと思います。