ポッドキャスト版のオスカー?「ゴールデンマイク」賞が2021年から発表
日本では、いよいよ2月17日に「JAPAN PODCAST AWARDS 2019」に一次審査を通過した20作品が発表されます。楽しみですね。
\予告/
-- JAPAN PODCAST AWARDS (@PodcastAwardsJP) February 13, 2020
いよいよ来週月曜、17日に一時審査通過、20作品の発表を致します!#ポッドキャストアワード#PodcasteoAwards
「JAPAN PODCAST AWARDS 2019」は、日本でもポッドキャストの知名度が上がるきっかけになりそうなので、ポッドキャスト配信者としては嬉しい企画です。どんな作品が選ばれるのでしょうか?
一方、アメリカでも動きがあります。
Spotify、NPR、PRX、Sony Music Entertainment、Wonderyといったポッドキャスト業界の企業や専門家による組織「ポッドキャスト・アカデミー」が設立されました。
ポッドキャストを主要メディアとして促進するために設立され、2021年春にオスカー賞やエミー賞、グラミー賞、トニー賞などのポッドキャスト版、「ゴールデンマイク賞」を年間賞として授与する予定ということも発表しました。
The Oscars of Podcasting? First 'Golden Mics' Awards to Debut in 2021
ポッドキャストコミュニティの高品質な作品と創造性を祝うことを目的として、傑出したポッドキャストの功績を認めての授与とのことです。
よりクリエイティブなポッドキャスト番組が生まれてくるきっかけにもなりそうですね。こちらもどのような作品が選ばれてくるのか、今から楽しみです。
なお、2020年から、優れた報道や文学などに与えられるピューリッツァー賞でも「音声報道部門」が設立されて、ポッドキャスト報道が受賞対象となるというニュースもありました。米国では確実にポッドキャストがメインストリームのものになってきていますね。
ポッドキャストが受賞対象に、ピューリッツァー賞「音声報道部門」新設と音声メディアの台頭 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア