Twitterがニュースレター配信サービス「Revue(レビュー)」を買収
1月4日にポッドキャストのサービスを提供していたBreakerを買収し、音声ツイートなどもリリースしたTwitter。音声に力を入れているようにみえたのだが、ニュースレター配信サービスのRevue(レビュー)を買収し、ニュースレターサービスにも乗り出した。早速、日本からでも利用ができるようだ。
Twitterが買収したニュースレター配信サービスRevue、日本でもさっそくアクセス可能に | TechCrunch Japan
RevueはこのSubstackに似たサービス。日本からでも利用可能ということなので使ってみた。なお、RevueはSubstackよりも早くサービスが開始されている。
現在、iPhoneアプリからは利用できず、パソコンのブラウザから利用することになる。メニューの「もっと見る」をクリックすると新機能として表示される。
新機能として表示される「ニュースレター」をクリックすると、Revueの案内が表示され「詳細を確認する」から始めることができる。
RevueもSubstack同様、メニューなどはすべて英語であるが、日本語の入力は可能だ。ただ、MacのChromeでは1文字目がうまく入力できず、1文字目に空白を入力すると問題なく入力ができるようになる。
Substack同様、メールアドレスのリストがあればインポートも可能。すぐに配信ができる。インポートしないと自分のアドレスだけしか登録されていない状態であるが、配信をしてみた。
Revueもアーカイブはブログ形式で公開されることになる。最初に配信したものは下記。
記事の上部に登録用のフォームが置いてある。デザインなどに違いはあるが概ね似たような機能になっている。有料配信の設定もSubstackと同様にStripeを使うようだ。
大きな違いとしては、Revueは記事作成の画面でTwitterなどでシェアしたリンクなどの挿入が簡単になっている。また、Substackでは有料になっている独自ドメインの設定が無料になっている。独自ドメインの設定はDNSの設定ができれば簡単だった。
ただ、SSL設定ができないのが気になるところだ。
なお、Substackにあるポッドキャスト配信の機能はRevueにはない。その点で、自分はSubstackから乗り換えることは考えられないが、これからニュースレターを始めるにあたっては選択肢としては十分に考えられる。
ニュースレターの分野もどこまで伸びるのだろうか。